DroidKaigi2019にスカラシップで参加しました(各セッション感想)
はじめに
題名どおり、DroidKaigi2019に参加しましたー
大学生です。スカラシップで行ってきました!
スカラシップで参加したのでスカラシップでこそみたいな感想は下からどうぞー
kumaneko-progdiary.hatenablog.com
完全に技術の感想を含めたのが以下のものになるのでちょっと書いてる人のテンション感が違います(今書いてる方が勢いで書いた分テンションが高いです)
この後に書いてある各セッションの感想は実務経験がない大学生が書いているので受け取り方とかに間違いがあるかもしれませんがあくまで個人的感想ということでよろしくお願いしますm(_ _)m
目次
DroidKaigiとは?
DroidKaigiとは?っていうのは下のURLから見てみてください!
Android開発を行っているエンジニアさんが沢山参加してました!
DroidKaigi1日目
ウェルカムトーク
「かっこいい!」な動画から始まりました。
Contributorになれなかったので来年こそは!なりたい!
各セッションのスライドや動画はタイムスケジュールから全部URL飛んで見れるみたいですよ。
マルチモジュールなプロジェクトでテストはどう変わる?
マルチモジュールが流行りなのかと事前にタイムスケジュールを見ていた時に思っていたのですが、このセッションを聞いてなるほどなーと思いました。
テスト自体は個人開発だと動いたらOKみたいなところがあったのでほとんどしたことが無いんですよね…とか思ってましたけど大きい開発でだと、必要なものだとは分かるのでなるほどと聞いてました
マルチモジュールプロジェクトでのDagger2を用いたDependency Injection
前のセッションからそのまま居ました。
マルチモジュールがどういうものかというのがわかった状態で聞けたのはよかったです。DIは最近のアプリ開発だとだいぶ必須みたいな感じになってますね。
Daggerは何だかんだで使ったことがないですけど今じゃ結構使ってる企業さんも多いですね。
たまにDIとDIPって勘違いしてる人いますけど違いますからね(余談)
アプリをさらに成長させるための技術戦略(振り返りとこれから)
マッチングサービスってちゃんと収益になるんだーと別のこと思っていました。
アプリ開発の成長のフェーズに対応してちゃんとした変化が見えてきたのがとても面白いなぁと思いました。
サイバーエージェントさんでFluxってやっぱり流行ってるんですね。今回のDroidKaigiのアプリもFluxでしたし。AbemaTVもFluxらしいですよね。
ここでもマルチモジュールが出てきて、完全にアプリ開発が基本的に大規模のものが増えていっているんだなーと感じました。
ぼくのかんがえた最強のUsecaseの作り方~あるいはビジネスロジックとはなにかという1つの回答~
個人的に一番はこれを聞きに来ました。
CleanArchitectureの話ですね。UseCaseの話ですね。
聞いた感想が「おおっ、自分の知ってるビジネスロジックとUseCaseじゃないぞ!」です。ビジネスロジックとかよくわからない言葉をちゃんと言語化するとそういう考え方もあるんだなぁと思ったりしました。
個人的なUseCaseもといビジネスロジックは「UIに関わらずModelとして扱わないもの」です(個人的感想)
昨日今日でTwitterで議論が起きていたので見ていて面白いです。
Redux for Android
ReduxはFluxの上位互換というイメージしか持ってなかったのでどう使われているのか聞けたのはよかったです。
やっぱり単一方向のデータフローってアプリ開発には向いてるのかな?と思ったのが感想です。
DroidKaigi2日目
Not Just Rotation: Configuration Changes on Android
英語同時通訳でした(すごい!)
AndroidでのConfiguration Changesの話です。Androidに関する変更の種類とかその改善とかの話でした。英語がちょっとなるほどわからん状態になってしまったので反省ですが面白かったです。
Guide to app architectureを踏まえた既存アプリの設計改良
設計ということで聞きに行きました。
Activityが長くなるとかよくやると思って聞いてました。回転の話は前のセッションの続き感がでて2回目だったのでやっぱり状態保持とか再生成で気を配るんだなーと思いながら聞きました。
Deep dive into MotionLayout
「あ…英語だ…」って思いながら聞いてました。
初心者枠でUIデザインと書いてあったのとMotionLayoutの文字があったのでなんとなく動きのあるレイアウトの話なのかな?と思いながら参加しました。
ちゃんとわかるか心配でしたがセッションが始まってしまえばMotionLayoutに引き込まれてました。
「なんだこれ!面白そう!」
ってなったのでやってみたいと思いました。
知らないものを知れたということで個人的一番来てよかったセッションでした。
Android Studio設定見直してみませんか?
「おー!」
とても面白かったです!
真似したくなるものばかりでちゃんと設定やってみようかなと思いました。ネタ枠?だったらしいですけど普通にためになることも多くて面白かったです。
あの場の空気が出来上がっていて2日間で見てきたセッションの中で一番盛り上がってました。
今日から始める依存性の注入
1日目のやつでこちらを聞いてください的なことを言っていたのと初心者枠で選んでみました。
依存性の注入の話ですね。Daggerはよく聞いてたのですがKoinは初めて聞きました。うっすら聞いたことがあったような気もしましたが記憶に残ってないのでたぶん初めてです。
依存性の注入に関してはオブジェクト指向的には理解はしてるつもりなんですが、DaggerやKoinとしては触ったことが無いのでなるほどなーって思いながら聞いてました。一度使ってみようかなと思います。
ゼロから実装する縦書きTextViewとその周辺技術
個人的にエディタを作ろうとしてたという経験があるので結構楽しみにしてました。
結果として予想と内容の裏切りがすごかったです。途中で「これは…たぶん想像していたのと違う…」って思いながら聞いてました(いい意味で)
途中で少しニッチな感じがだんだんと醸し出されてきてよく分からなくなっていくのと同時に逆に面白くなるという不思議なセッションでした。
最後のオチが確かにそりゃそうだよねっていう感じだったのも面白かったです。
(スマホで縦書きはやるものじゃない)
実践 WorkManager
みてねを作っている会社ということで選びました。
ResponseTimeの差が歴然としていてUX改善ってやっぱり大事なんだなと思うセッションでした。たしかにロード時間長いと待てないなぁと思うこともあるので…
改善までの過程も面白いなーと思いながら聞いていました。
BLEアプリ設計パターン
このセッションはホテルで同時配信を聞いていました。
IoTが気になっていたのでこういうセッションも一つは聞いておこうと思ったのと設計と書いてあったのでちょうどいいかなと思ったので聞きました。
スライドがわかりやすくてとても聞きやすかったです。BLEというものの前提知識は全くなかったので「こんなものがあるのかー」という感じでセッションを聞いていました。
おわりに
初めて参加しましたがたくさん知らないことが聞けてかなり勉強になりました。
実務になるといろいろ規模が大きくなっていってその企業ごとに対処も聞けたのは面白かったです。
あとは、設計の話は個人的に好きなのでとても面白かったです。
来年もいけたらいいなーと思います!
聞けなかったものは動画で見ようかなと思います!
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くまねこ